雪,雪,雪・・・ほうきやちりとりを持ち出す子どもたち?
前日の雪の降り方を心配し,夜,何度となく外を眺め,朝早く起きては,凍えそうな体で何度も外を眺め,「子ども以上に雪が楽しみ」という訳ではありませんが,雪が気になる私です。予想よりは,積もることなく一安心。
それでも,家のまわりも,学校も結構積もっています。一面雪に覆われた世界は,やはり,ロマンチックといいますか,どこか幻想的な感じです。

そんな素敵な雰囲気に浸っていると,何やら不思議な光景が目に飛び込んできました。
まずは,雪煙をあげながら走る姿,そして,何と竹箒やちりとりをもって掃除(?)をする子どもたちの姿が見られるのです。
まさか降り積もった雪を掃除しているのでしょうか。しばらくすると子どもたちの目的が明らかになりました。
そうです。雪をかき集めて,雪だるまを作っているのです。今回の雪は,前回と違い,実に雪だるま作りにぴったりの雪でした。瞬く間に,大きな雪だるまの出来上がりです。
私の予想通り,校庭を走り回る笑顔いっぱいの子どもたちの姿が見られました。子どもたちにとっては,この冬最後の素敵な贈り物となったのでしょうか。こんなに寒い中,走り回れるのであれば,もう「寒い」なんて言わせないぞ・・・。








このまま降り続くと,雪が積もって大変なことになりそうな予感,そして,子どもたちの校庭を笑顔で走り回る姿が浮かんできました。さて,今回の雪は・・・?

それぞれの学年に分かれて,単式の授業や合同の授業を行いました。体育の授業や音楽の授業で元気いっぱい活動する子どもたちです。

2校の子どもたちが一緒に活動しています。みんな笑顔いっぱいで楽しそうです。
交流学習の2時間目は,教室で国語や社会,理科の学習などを学年ごとに行いました。みんな真剣に取り組んでいます。

2時間の授業を終えて,まだまだ一緒にいたい気持ちはあるけど,お別れの時がきました。体育館前で記念の集合写真を撮って,またの再開を約束してお別れしました。
一瞬,マスクを外して,「ハイ,ポーズ」またね。
体育館で学習タイム?何をするのか不思議そうな子どもたち、教頭先生に「きょうの学習タイムは県下一周駅伝を勉強します」と告げられて、納得の子どもたちです。
13日~17日までの5日間開催される県下一周駅伝に、本校のM教諭が今年も出場することになり、その激励のためにみんな集まったのです。M教諭の走る区間や昨年の頑張っている様子の写真を紹介しました。そして、サプライズ、ステージの幕が開くと・・・。
ステージには、横断幕とのぼり旗、実は、このことについては、一部の先生方とM教諭が担任する子どもたちしか知りませんでした。もちろん、M教諭も知りません。まさにサプライズです。
M教諭の駅伝大会にかける熱い思いを聞いた後は、5・6年生の子どもたちを中心に、M先生の活躍を願って、全校でエールを送りました。
大会期間中M教諭は、3つの区間を任せられ走ることになっています。子どもたち、そして、針持校区、伊佐市の期待を胸に素晴らしい走りを見せてくれることでしょう。
今年は、応援自粛で、本校近くの沿道での応援もできませんが、3人の案山子と子どもたちは学校から近くを走る選手の皆さんを応援しています。
「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」かな。それでも,今日は久しぶりに寒いですね。